旧一万円札とは?現在の価格とその歴史

古銭の価値に悩む女性

一万円札は、旧札である聖徳太子のものや今発行されている福沢諭吉、さらに2024年(令和6年)発行予定の渋沢栄一のものなどがあります。すべて現在でも一万円の価値として使用できる現行紙幣です。そのため、他の古紙幣や古銭のように買取専門業者で高い価格が付くものではありません。

しかし、中には記番号の種類やエラーなどによって高い買取価格になるものもあります。自分の保有している一万円札の中に「これは」と思うものがあったら、念のため買取業者に査定を依頼してみるとよいでしょう。

聖徳太子1万円札

聖徳太子1万円札

聖徳太子1万円札は、日本銀行券C号という券種の紙幣です。今多く出回っている福沢諭吉一万円札が縦76mm×横160mmとコンパクトなのに対して、聖徳太子一万円札は縦93mm×横165mmとやや大きめのサイズでした。聖徳太子一万円札の買取相場は、記番号の頭部分にあるアルファベットによって変わります。アルファベット一桁の聖徳太子一万円札の場合、未使用で12,000円~25,000円程度での買取が期待できます。アルファベットが二桁のものでは、未使用品ならば額面以上の価格になることもありますが、12000円程度が目安となりそうです。それ以外のものに関しては、額面通りとなります。

福沢諭吉一万円札

福沢諭吉一万円札

福沢諭吉一万円札は、裏面のデザインなどが違うタイプが2種類あります。発行年が1984年(昭和59年)~2007年のD号券は裏面には雉(キジ)が描かれており、2004年(平成16年~のE号券は裏面に平等院の鳳凰像が描かれています。D号券はもう発行されていませんが、まだ新しく流通もある現行紙幣のため、価値は額面通りです。E号券も同様となります。ただし、エラー紙幣や希少な記番号の場合には額面以上になることがあります。

渋沢栄一一万円札

これから発行されるであろう渋沢栄一一万円札は、今後かなりの枚数を発行することから買取価格は当面、期待できません。ただし、珍しい記番号やエラー紙幣などが見つかった場合には高値になる可能性もあります。

旧一万円札を売りたい!お得な買取手段とは!?

旧一万円札を持っている人は、もしかしたら額面以上の高値で買い取りしてもらえる可能性があります。手元にある紙幣を査定してもらいたいなら、以下のような方法でベストな買取業者を選び、より有利な買取額を目指しましょう。

メール査定を依頼する

メール査定がおすすめ

旧一万円札の価格を知りたいなら、メール査定がおすすめです。旧一万円札は記番号やエラーの有無などで査定価格が変動しやすいため、画像だけでも査定ができ、さらに比較的正確な金額を出せることも多くなります。

旧一万円札とは言えども、現行紙幣として少なくとも一万円の価値はある紙幣です。宅配買取査定などで手元から離すのも心配だと感じる人もいるでしょう。また、わざわざ一枚の一万円札の査定に出張してもらうのは気が引けるという人もいます。そんなときでもメール査定ならば、気軽に依頼できそうです。

相見積をおこなう

相見積がおすすめ

相見積もりを行うことも、ベストな買取業者と出会うための手段のひとつです。買取業者は、普段の生活の中ではなかなか利用することもありません。そのため、どの業者が良いか、有利な査定をしてくれるのか、分かりにくいものです。そこで、同時に複数の買取業者から見積もりをしてもらいます。

相見積もりをすることで、どの買取業者が高値を付けるか分かるほか、査定スタッフやオペレーターの接客態度や対応スピードなど、業者の質も見えてきます。また、複数の買取業者の見積もりを見ることで、古紙幣の価値や買取相場も分かります。一社だけに見せるよりも多くのデータが取れて、悪徳業者に騙されるリスクも抑えられそうです。

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旧一万円札を売りたい!
おススメ業者TOP3をご紹介!

旧一万円札を売却したい、査定だけでもしてみたいという人は、より質の高い買取業者を見つけて査定を依頼してみましょう。旧一万円札の中にはエラー紙幣や珍しい記番号など、高値の付きやすいものもあります。それをしっかりと見つけて適正に評価してくれる優秀な買取業者を紹介します。