硬貨とはどういうもの?

古銭の価値に悩む女性

一般的に硬貨というと何らかの金属を加工して作られた貨幣で、コインとも呼ばれます。1円や10円、100円など日常的に目にする機会は数えきれないほどあります。しかし、硬貨のなかには鋳造が終わってしまったものや、20円や50銭といった今や見ることがない額面のものもあります。見慣れた貨幣であってもエラー硬貨のように珍しいものもあるでしょう。

古い硬貨やエラー硬貨のなかには額面以上の価格で流通するものもたくさんあります。もちろん、銀行などにて額面で新しい硬貨に交換できるかもしれません。しかし、硬貨としての価値が額面を上回っていれば、硬貨買取業者で額面以上の買取価格で買取してもらうこともできるでしょう。

記念硬貨の買取自宅を整理していたら見知らぬ硬貨がジャラジャラ出てきたという人はどの硬貨なのか画像を手掛かりに探してみてもいいでしょう。また状態なども含めた詳細な価値を知りたいという人には、硬貨の価値を調べる裏技もこのページで紹介しています。

硬貨買取に長けている優良買取業者をBEST2!

硬貨買取業者を使わなくてもフリマアプリやオークションを利用するという人もいるかもしれません。しかし、オークションなどは売れるかどうかわからず、落札後も配送などのやり取りが手間です。そこで手間をかけずに高値買取してもらう方法としておすすめなのが業者に依頼すること。ここでは福ちゃんとバイセルの二社を紹介します。

福ちゃん

福ちゃん

古銭買取福ちゃんは古銭や記念硬貨の買取価格に強みを持つ古銭買取業者です。古銭を売るときにまず考えるのは、できるだけ高く売りたいということではないでしょうか。福ちゃんは独自ルートの販路を持っているため他社よりも高く買取することができます。また顧客対応も丁寧なので古銭買取業者を利用したことがない人にもおすすめです。

バイセル

バイセル

バイセルは2018年7月にサービス名が「スピード買取.JP」から「スピード買取のバイセル」に変わりました。そのため昔の名前で知っている人もいるかもしれません。バイセルは広告などのメディア展開の規模が大きく、他の買取業者と比較しても圧倒的なスピードで成長してきました。その秘訣は即日買取や24時間対応などのフットワークの軽さでしょう。特に急いで古銭を処分したいという人にはバイセルもおすすめです。

適切な買取価格を知る上で重要な事とは…

メール査定を依頼する

メール査定がおすすめ

硬貨に限らず、古銭は市場によって価格が変動します。そのため調べていた買取価格よりも安い査定になってしまうこともあるでしょう。より正確かつ最新の買取価格を調べるのであれば古銭買取業者のメール査定を利用してください。メール査定であれば、メールに古銭の写真を添付するだけで手軽に査定してもらうことができます。紹介した上記二社は査定料も無料なので、処分を決める前にまずは硬貨の価値を知りたいにもおすすめです。

相見積をおこなう

相見積がおすすめ

古銭買取には店舗に持ち込む方法のほか、出張買取や宅配買取もあります。できるだけ高く買い取ってもらいたいのであれば、複数の古銭買取業者に査定してもらうといいでしょう。査定してもらうためにいくつもの店舗を回るのは大変かもしれません。そのような場合はメール査定で相見積もりを取ります。メール査定であれば交通費や時間も最小限に相見積をおこなうことができるでしょう。古銭買取業者の問い合わせフォームから申し込んでください。

硬貨にも色々種類がある!?各特徴とは?

ここからは硬貨の買取価格と概要を一覧で紹介します。記念硬貨と地方自治法施行60周年記念コインのように、種類によって大きく値段が変わるものもあるため、詳しくは詳細のページを確認してもらうか、メール査定で調べてください。

500円硬貨
とはどういうもの?

500円硬貨は比較的新しい硬貨で、現行貨幣の2種類に加えて記念硬貨が20種類以上発行されています。しかし、500円硬貨の買取では多くの場合、買取価格は額面を超えません。ただし、記念硬貨のように額面以上の買取価格が期待できる500円硬貨もあるので、500硬貨の買取価格リストを参考にしましょう。こちらのページでは全種類の500円硬貨について年代別や状態別で買取相場や概要を詳しく説明しています。

500円硬貨の買取価格の詳細はこちら

100円硬貨
とはどういうもの?

100円硬貨は現行貨幣の3種類に加えて記念硬貨が10種類以上発行されています。身の回りにあるありふれた100円硬貨も種類によっては額面以上の買取価格が期待できます。鳳凰100円銀貨や稲100円銀貨などは数百円になることがあるでしょう。ただし、100円硬貨は発行期間がまだまだ浅く、エラー銭を除けば買取価格は1000円以内が基準です。こちらのページでは全種類の100円硬貨について画像付きで買取相場や概要を更に詳しく一覧で説明しています。

100円硬貨の買取価格の詳細はこちら

50円硬貨
とはどういうもの?

50円硬貨は今までに全3種類発行されています。そのうちの1955年発行の五十円ニッケル貨は穴のない50円硬貨です。また、1987年の昭和62年銘のものは通常発行ではなく造幣局が販売した貨幣セットに含まれているのみでコレクターにも人気があります。これらの50円硬貨や穴ズレなどエラー銭の50円硬貨は高い買取価格が期待できるでしょう。こちらのページでは50円硬貨について年代別・状態別かつ画像付きで買取相場や概要を詳しく一覧で説明しています。

50円硬貨の買取価格の詳細はこちら

20円硬貨
とはどういうもの?

20円硬貨は明治3年から今までに2種類発行されています。2種とも明治~昭和初期に金貨として発行されました。20円金貨は古銭のなかでもトップクラスに希少性が高くなっています。20円金貨は年代や状態によっては1500万円もの買取価格が期待できるまさにお宝古銭です。

10円硬貨
とはどういうもの?

10円硬貨はギザ10を含めた青銅10円硬貨2種類と10円金貨2種類の計4種類が発行されました。そのなかでも1871年に発行された旧10円金貨の買取価格は1000万円以上とも言われています。またギザ十であっても、発行枚数が少ない年度のものは2万円以上の買取価格も期待できます。十円硬貨の買取価格は発行年度と状態によって大きく異なりますので、こちらのページで確認しましょう。

10円硬貨の買取価格の詳細はこちら

5円硬貨
とはどういうもの?

5円硬貨は金貨3種と黄銅貨3種の計6種発行されました。特に価値が高い金貨に関しては新5円金貨は美品であれば600万円をも超える買取価格が期待できます。また5円黄銅貨も楷書体のものなどは1万円を超える買取価格が期待できます。5円硬貨の買取価格は発行年度や保存状態によって数万円単位で変わることもあります。

2円硬貨
とはどういうもの?

2円硬貨は20円硬貨のように今では見ない額面。全2種類で両方とも金貨として発行されました。金貨としてはサイズ・量目共に低くなっています。しかし、希少性の高い年度の2円金貨は単体で500万円以上の買取価格とかなりの高価買取が期待できます。さらにオークションにかけられた「財務省放出分」と呼ばれるものはプレミア古銭として時価で買取されます。2円金貨の買取相場は年代・状態によって大きく異なります。

1円硬貨
とはどういうもの?

1円硬貨はご存知のアルミ貨のほか、金貨や銀貨、黄銅貨など全10種と発行されています。そのなかでも最も買取価格が高い旧1円金貨縮小版は700万円もの買取価格が期待できます。現行貨幣であるアルミの1円硬貨でも年代によっては、2000円前後の買取価格が期待できるものもあります。

50銭硬貨
とはどういうもの?

50銭硬貨は銀貨が6種と黄銅貨2種の合計8種類あります。なかでもコレクターの間で幻のプレミア硬貨として有名なのが八咫烏50銭銀貨です。八咫烏50銭銀貨は銀相場が高騰したため流通せずに回収されたことから希少性が高い硬貨。100万円以上の買取価格が期待できるでしょう。こちらのページでは全8種の50銭硬貨について画像付きで、買取価格や情報を一覧リストで紹介しています。

50銭硬貨の買取価格の詳細はこちら

20銭硬貨
とはどういうもの?

20銭硬貨は銀貨として3種類が発行されました。20銭硬貨は低額貨幣としてかなり使用された未使用品は貴重です。なかでも明治13年の竜20銭硬貨は400万円以上の買取価格が期待できるコレクター間でも有名な硬貨です。

10銭硬貨
とはどういうもの?

10銭硬貨は銀や白銅、ニッケル、錫、アルミと様々な素材により、全10種類が発行されました。なかでも有名なプレミア硬貨は10銭硬貨は八咫烏10銭です。八咫烏10銭銀が7割ほど使用されていて銀価格高騰のため発行はされたものの、流通せず回収されました。そのため希少性が高く単体で80万円という買取価格も期待できます。こちらのページでは全10種の10銭硬貨について年代別・状態別で、買取価格を一覧で紹介しています。

10銭硬貨の買取価格の詳細はこちら

5銭硬貨
とはどういうもの?

5銭硬貨は額面別の硬貨のなかでは一番種類が多く、今までに12種類が発行されています。そのなかで最も高い買取価格が期待できるのは、白銅が使われた稲5銭白銅貨です。年代によっては20万円もの買取価格が期待できるでしょう。

2銭硬貨
とはどういうもの?

2銭硬貨の明治初期に発行された2銭銅貨の一種類のみです。11年間発行され、発行年により買取相場が大きく変動します。明治6年の未使用品であれば14万円前後の買取価格が期待できるでしょう。一方で状態が悪ければ買取価格は100円以下にもなります。

1銭硬貨
とはどういうもの?

1銭硬貨はこれまで7種類が発行されました。額面が低いため大量発行する必要があったため、金銀といった高級な素材は使われていません。しかし、明治初期に発行された竜1銭銅貨は買取価格は2万円以上になることもあります。一方で昭和以降の1銭硬貨などは100円以下の買取価格しかならないものもあるでしょう。こちらのページで全7種の1銭硬貨について年代別や状態別に画像付きで紹介しています。

1銭硬貨の買取価格の詳細はこちら

半銭硬貨
とはどういうもの?

半銭硬貨は半銭銅貨1種類のみで、半銭という額面を持つ唯一の通貨です。半銭硬貨の買取価格は明治10年の角うろこの物と明治12年の品は希少性が高く10万円以上の買取価格が期待できまるものもあります。しかし、年代や状態により100円以下の買取価格にも留まるものもあります。

5厘硬貨
とはどういうもの?

5厘硬貨は4年間しか流通せず、5厘青銅貨の1種類のみです。5厘硬貨の発行は比較的近年かつ発行枚数が多かったことから、古銭としての買取価格あまり高くなることはありません。それでも1000円前後までなら期待できるため、見つけた時には買取を検討しましょう。

1厘硬貨
とはどういうもの?

1厘硬貨は1厘銅貨の1種類のみ発行されました。明治初期~中期の古い時代の硬貨なので希少価値はかなり高くなっています。1厘硬貨の買取価格は状態が良いものならば70万円以上の買取価格も期待できます。状態や年数によって1厘硬貨の買取価格は大きく異なるので必ず相見積もりで査定してもらいましょう。

記念硬貨
とはどういうもの?

記念硬貨は国際的な記念行事を記念して発行される硬貨の総称です。時代や素材もバラエティーに富み、額面も100円~10万円まで幅広くあります。数も100種類を超えるため記念硬貨に関しては記念硬貨のみでまとめて買取情報を紹介します。こちらのページで記念硬貨の画像付きで買取価格を一覧で紹介していますので、ぜひご覧ください。

記念硬貨の買取価格の詳細はこちら

地方自治法施行60周年記念硬貨
とはどういうもの?

地方自治法施行60周年記念硬貨は、地方自治法が施行されてから60年を記念して各都道府県で発行されています。47都道府県において1000円銀貨と500円クラッド貨幣の2種類ずつ、計94種類。その県をあらわすデザインにも注目が集まり、県によっては高い人気を誇るものもあります。こちらのページでは地方自治法施行60周年記念硬貨を画像付きで一覧にして紹介しています。

地方自治法施行60周年記念硬貨の買取価格の詳細はこちら