軍用手票とはどういうもの?

古銭の価値に悩む女性

軍用手票とは戦時中に使われた疑似紙幣です。単に軍票と呼ばれることもあるでしょう。戦時下、占領地や勢力下において軍隊が現地で物資調達をする場面は多々あります。しかし略奪などの方法は反発を招きます。そこで、支払いをするときに軍用手票切手が使われました。支払いはその軍が所属している政府からおこなわれます。

軍用手票はあくまで臨時の通貨であることから、発行数も少ないのが一般的です。そのため軍用手票は希少性が高く、状態が良いものは高値で流通しています。コレクターも多数存在する、魅力的な品物です。

軍用手票は古銭買取業者で扱っています。このページでは軍用手票の一覧と概要をまとめてあります。見慣れない紙幣が出てきたという人は簡単に処分するのではなく、その価値を一度確認してみましょう。捨てようとしていたものが実はとんでもないお宝である可能性もあります。軍用手票買取をしている業者にまずは査定を申し込んでください。

軍用手票切手買取に長けている優良買取業者をBEST2!

軍用手票は古銭買取の対象ではあるものの、その価値は高い専門知識を持った買取業者でなければ査定することができません。今回は数ある買取業者の中でも知識や実績が豊富な2社をピックアップして紹介します。古銭買取全般を扱っているので他にも古銭があるという人もまとめて依頼しましょう。

福ちゃん

福ちゃん

まず、福ちゃんは顧客対応やサービスに定評がある古銭買取業者です。買取費用は完全無料なので、まずは査定で軍用手票の価値を知りたいという人も安心して申し込むことができます。

他社で断られるような汚れがあったり状態に難があったりする古銭類も買取しているため、他で断られたという人も一度福ちゃんに相談してみてください。

バイセル

バイセル

次にバイセルは大々的な広告戦略で一躍有名業者として成長した古銭買取業者です。タレントの坂上忍さんがプロモーションをおこなっていることでも知られています。

買取のスピードと買取価格の高さは口コミでも話題になっていて、多くの人から選ばれている古銭買取業者です。予約のメールなどもすぐに返答があるため処分を急いでいる人にもおすすめです。

適切な買取価格を知る!重要な2つのポイント

メール査定を依頼する

メール査定がおすすめ

日常生活で古銭買取を依頼する機会はそうありません。古銭買取業者というと一般的なリサイクルショップよりも依頼しづらいと感じてしまう人もいるでしょう。そんな人にもおすすめの方法がメール査定です。

上記で紹介した古銭買取業者はメールでの査定も受け付けています。写真を添付してメールするだけで査定してもらえるため、まずは軍用手票の価値を調べたいという人もメール査定を利用してみてください。

相見積をおこなう

相見積がおすすめ

メール査定を利用するメリットの1つに相見積もりを取りやすいということも挙げられます。メールに写真を添付するだけなら、複数社であっても手軽に相見積もりを取ることができるでしょう。わざわざ何社も出向く手間や交通費も必要ありません。

また、相見積もりの対応から親切な古銭買取業者を探すこともできるでしょう。できるだけ高値で買取してもらうのであれば、1社だけの見積もりですぐ決めてしまうよりも、複数比較してから買取業者を決めるようにおすすめします。

軍用手票切手にも色々種類がある!?各特徴とは?

【軍票】承恵社札
とはどういうもの?

承恵社札は日本で初期に発行された軍用手票です。西南戦争の軍事金出資の際に士族商社の承恵社と撫育社が発行しました。次に発行された西郷札とまとめられることがありますが、発行の経緯や見た目は全く別物です。

承恵社札の額面は5円と1円、半円の3種類ですが、承恵社札5円については既に現存していないといわれています。 承恵社札は西南戦争終了後に回収・処分されました。

そのため1円、半円は現存する価値も少なく、希少価値が非常に高いです。未使用の状態であれば、最大6万円前後の買取価格となる場合もあります。

【軍票】西郷札
とはどういうもの?

西郷札は、上記の承恵社札が発行された2か月後に、再度陥った資金難に対応するため西郷軍が独断で発行した軍票です。西郷札は全部で6種類の額面が発行され、全ての額面の現存も確認されています。

札といっても寒冷紗と和紙を貼り合わせた丈夫な作りの軍票で劣化にも強いのが特徴です。のちに明治政府によって大量に没収されたためそれほど多くの数は残っていません。

6種の額面のうち最も買取相場が高いのは西郷札10円です。人気も高いため未使用であれば最大12万円前後の買取価格も期待できます。

【軍票】日清戦争軍票
とはどういうもの?

「日清戦争軍票」は日清戦争に備えて日本政府が初めて発行した軍票です。しかし予想より早くに戦争が終結したため、発行枚数は非常に少なく留まりました。

さらにほぼ全量が回収されてしまったため、現存がほとんど確認できていないほど希少価値が高く、これまで1両紙幣が僅か数枚しか発見されていません。

その他の額面は現存していないともいわれ、もし発見されたら買取相場は数百万単位で期待できるでしょう。

【軍票】日露戦争軍票
とはどういうもの?

日露戦争軍票は日露関係が悪化したため、戦争前から用意されていた軍用手票です。全部で6種の額面が発行され、清や朝鮮で使うために裏面左右にハングル文字で兌換文言が書かれている特徴があります。

日本軍兵士が戦勝記念として持ち帰ったこともあり、上記の日清戦争軍票とは打って変わって多くの枚数の現存が確認されています。ただし、日露戦争軍票10円と日露戦争軍票5円は希少価値が特別高く、買取相場は群を抜いて高額となっています。

【軍票】青島出兵軍票
とはどういうもの?

第一次世界大戦時、日本は日英同盟に基づいてドイツへ宣戦布告をおこない、当時ドイツの拠点であった青島へ出兵しました。その際の軍用資金を賄うために発行されたのが青島出兵軍票です。

しかし、発行後2か月足らずという短期間で決着がついたのち、島出兵軍票の多くが回収されたため、現存数が非常に少ない軍票です。10円札と5円札に至っては買取での取引事例がありません。

もし10円・5円が発見された場合は100万円以上の買取価格も見込めるでしょう。他の額面も状態が良ければ数万円~数十万円単位の買取相場が期待できます。

【軍票】シベリア出兵軍票
とはどういうもの?

第一次世界大戦末期、ロシアで革命戦争が起こり、社会主義政権が樹立しました。そのときに日本の派遣軍がシベリアに出兵した際に政府が発行した軍票がシベリア出兵軍票です。表面にはロシア語でも額面が表記されています。軍票は兵が帰還すると回収され、それでも残った軍票は昭和15年の軍票整理の際に再度回収されました。

しかし低額面のものはまだ稀に発見されます。古銭買取での相場は特に10円・5円が高い傾向があり、未使用の綺麗な10円札だと最大100万円前後の買取価格も期待できます。

【軍票】日華事変軍票
とはどういうもの?

日華事変軍票は日華事変(盧溝橋事件・日中戦争)が勃発した時に甲号、乙号、丙号、丁号、戊号の券種が発行されました。全ての券種と額面を合計すると日華事変軍票の種類は35種類も存在します。

日華事変軍票の買取相場は券種や額面によって30万円以上が期待できるものから、買取価格が付かないものまであります。しかし、見分けることが難しいので日華事変軍票の買取の際には専門知識がある古銭買取業者に相談することをおすすめします。

日華事変軍票の買取相場は特に甲号券種が高価買取傾向にあります。

【軍票】大東亜戦争軍票
とはどういうもの?

大東亜戦争軍票は東南アジアからオセアニアにかけた島々で使用するために各地で発行された軍用手票です。

現地ごとの通貨に合わせた様々な軍票が発行されたため、大東亜戦争軍票は各軍票の中でも最多の種類数を誇ります。大東亜戦争軍票の買取相場は低いものも多いでしょう。

買取価格が期待できるのは「ルピア」と「グルデン」の通貨となっており、買取相場は2000円~30000円の間が目安となります。詳しくは古銭買取業者に相談しましょう。

【軍票】在日米軍軍票
とはどういうもの?

在日米軍軍票は日本が占領された際にGHQの布告により発行された軍票です。日本において唯一外国の軍票が法定通貨となりました。

在日米軍軍票の中でもB号券においては大蔵省令によって日本銀行券と共に広く流通したため、今でも個人が所有しているものはたくさんあります。

在日米軍軍票は額面によって買取相場は下記リストのように異なり、特にB1000円券は人気があり、未使用であれば買取価格は最大7万円まで期待できます。